小カブ日和。

道明寺天満宮の、うそかえ祭に行ってきました。

1月の第4日曜日、じゃなく。
1月25日、に、開催。
行けない年も多々。

今年は日曜日でよかったー！！



ローカルなお祭なのに、異常に混む。
この境内が、いっぱいになるくらい。
だから、今回も早めはやめ。

骨董市もやってるし、梅園もあるし。
待つのも気にならない。

そだそだ。
せっかくだから、おみくじ引こう！！

元旦が、大吉。
今日はどうかなー。



･････････････････････････････小『株』、じゃなく？？！！
この25日の間に、どんだけ運勢急降下！！！

全体的に、『大人しく我慢して過ごせ』と書かれていたので、そうします。

梅がすこーしだけ咲いていたので、写真を。



蝋梅は、満開過ぎ。
雪とか雨とかで、匂いはだいぶないけど。
それでも、下に立つと濃い匂いに包まれます。
大好き。








ピンクとか、白とか、グリンピースの蕾とか。

春の匂いだ。

祭開始、30分前。
並んで待ちます。

祭開始、15分前。
雪どっかどっか。

祭開始。
雪止んだ。

神社の巫女さんや神主さんから、小さい袋を手渡されます。
その袋には、木製のうそ鳥が入っています。
それを、「かえましょう、かえましょう。」と、いろんな人と交換していく。
太鼓鳴ったら、その袋をあける。

カンタンにいうと、そういうお祭です。
いつものことながら、不思議祭。

知り合いなんて、誰もいないけど。
でも、目が合って、にこーっと「かえましょう。」する。
平和な祭だと思います。

年齢比：7～8割、Ｏｖｅｒ定年。
男女比：6～７割、おばちゃん。

日曜だから、今年は子供もちらほら。

自分が最初に手渡されたうそは、もう誰の手にあるのかわかりません。
何度も自分の手を通ったかもしれないし。
今の、これがそうかもしれないし。
2度と触らないかもしれない。

だんだん、会場はぎゅうぎゅうに。
人の流れも、動きが鈍くなって。
雪もまた降り出すし。

祭開始、20分後。

太鼓、どんどんどおーーーん。

全体から、溜息のような声が上がって。

開封。



かわいい。
毎度のことながら、かわいい。

そして。
もし、このうその底の部分に、文字が書いてあったら。
それに応じた特別なうそを、いただけます。

金：金製うそ鳥。
銀：銀製うそ鳥。
木：木製うそ鳥大。

今年も、なんも書いてない。
これが欲しかったから、いいんだ。

この普通のうそ鳥も、お守りなのです。
かわいい。

駅まで戻って、ホームで電車を待っていたら。
さっきまでの雪が、うそのように晴れて青空。

おあとがよろしいようで。